平成最後の1月も終わりましたね。
インフルエンザが流行ってますが、皆様もご注意下さい。
さて、養豚場のネズミ駆除定期点検に行ってきました。
ここは今年契約を頂き定期点検での訪問です。
今更なのですが、ネズミ対策でよく聞かれるのが「巣材となるものは片づけましょう」っと・・・・。
確かに一理ありますが、養豚場の場合は豚の糞が格好の巣材となる場合も多く見られます。
暖かい寝床になるんでしょう。
空豚房で板状のものが放置されており、不自然に板の周りに糞が転がっていたので物を捲ってみますと
その下に豚の糞を持ち込み営巣していました。
時には高い場所にも糞を持ち込み営巣している姿を目にすることもあります。
どうやってこんなに沢山の糞を持って行くのか・・多分咥えて持って行くのでしょうけど
その労力は大変なものではないかと想像します。その働く姿を是非とも拝見したいものです。
まさか、前足2本で抱えて持ってたら面白いですが(笑)
巣は発見次第撤去、親ネズミには残念ながら逃げられましたが、仔ネズミは全て駆除いたしました。
この巣も単に板が放置されている状態でしたが、眼が行き届かない箇所は要注意ですね。
兎に角、目を凝らし注意深く観察することが肝要かと。