さっよなら～イエッスタ～デ～イ
こんにちは。日東防疫の末吉です。
年間契約でネズミ防除をしている、熊本市のお茶工場へ定期点検に行った時の事でした。
とあるお部屋の中で、「製品梱包用に準備してある段ボールがネズミにかじられた・・・。何か対策ってあるんだろうか？」と相談されました。
まずはネズミがどういうルートでお部屋に侵入してきたかを調べなければ、状況に応じた対策はとれません。
ということで調査してみると・・・。
わかったことは、ネズミと聞いてイメージしやすい「天井裏からの侵入」では無かったということです。
通常、天井裏にネズミが居たとして、それが室内に侵入してくる場合は通路が必要なのです。
①天井裏や壁中から室内に出てくる穴があること
②その穴からネズミが伝って移動できる導線があること
穴が開いていても導線が無ければ、穴から飛び降りて室内に出てくるわけにもいかないですし、穴の中に戻るのにジャンプして戻るわけにもいきません。
導線があっても天井裏や壁中に通じる穴が開いていなければ、身を隠す場所が無いですから通らないことになります。
写真の場合、導線になりえるものはあるけれど、穴がふさがれています。
つまりここはネズミのルートではないということ。
しかもこのお部屋には他に穴も導線もありません。
つまり今回はそういう建物内部から室内への侵入ではなく、外部からの侵入ってことですね！
となると怪しいのは
この普通のドア。
お部屋の中から見ると
あらやだ。普通にすき間があるじゃないですか。
さあ、ここまでたどり着いたらあとはＤＩＹの時間です。
この材料に
当ブログでもすっかりおなじみ、鳥害対策の不動のレギュラー、鳥よけ忌避剤を塗り塗り。
これ、ネズミも嫌がるんですよ！
そして取り付け。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
こんな感じでドアのすべてのすき間を塞ぎ、ネズミ侵入防止工事（防鼠工事）完了！
その後全く侵入はありません。当然あれこれかじられる被害も無し。
今回もミッションコンプリート！
このように調査から施工まで、歴戦の勇士たちがバッチリとお客様のご要望にお応えします。
ネズミがしょっちゅう侵入してきて被害続出！困ってる！という方はお気軽にお問い合わせください。
ネズミ・ハト・ゴキブリ・ムカデ・ハチ・その他害虫駆除 創業40年の実績！
ネズミ防除対策なら 有限会社 日東防疫
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