先日、精米工場様の空倉庫の燻蒸を実施しました。
目的はお米を入庫する前の貯穀害虫(コクゾウ、ノシメマダラ、コクヌストモドキ、ゴミムシダマシ等)対策。
主に搬入口となるドアを中と外からガスが漏れないよう厳重に目張りを行いました。
倉庫出入り口には張り紙をして燻蒸中である事を周囲にも注意喚起しております。
気温、湿度も低い状態なので燻蒸期間は1週間程。余裕があればもう少し期間を設けたほうが良かったかもしれませが。しかし、確認したところ薬剤は全てガス化しており大丈夫のようでした。
この薬剤は特定毒物に指定されており危険な薬剤なので取り扱いは十分な注意が必要ですし勿論資格を必要とする薬剤です。
なので、充満したガスを吸わないよう目張り解放時には防毒マスク装着し安全対策は確実に行いました。
倉庫内の気化した薬剤残渣を全て回収し事故もなく作業を終了。
倉庫の虫、卵が全滅していることを願っております。
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