夏も近づく八十八夜。
こんにちは。日東防疫の末吉です。
先日は熊本市内のマンションの方から
「マンションの敷地内にハチが固まっててコワイ！駆除してください！」
という依頼がありました。
以前のエントリーで書いた通り、
スズメバチ、アシナガバチは、秋の終わりになると次世代の女王蜂になるメス以外は全て死んでしまい、次世代女王蜂も巣を出ていき適当な木に潜り込んで越冬するため、どんなに巨大な巣でも冬には空っぽになります。
しかも翌年の春には必ず女王蜂がイチから巣作りをするため、スズメバチ、アシナガバチの巣は１シーズン限りのものなのです。
しかしミツバチは違います。
ミツバチは群れで越冬し、何年間でもそこにとどまり続けるので、年数が経過したミツバチの巣は結構な大きさになるのです。
そして毎年春には、次世代女王蜂が群れの一部を引き連れて巣立ちをし、新たな場所に巣を作ります。
ですからミツバチは春先に突然結構な個体数の群れが出現してくるのです。
これを「分蜂」といいます。
この分蜂時期、新たな巣の場所を見つける前に一時的にフェンスや木の枝などにミツバチの群れが固まってるのです。
今回の依頼もまさにこの状態のミツバチの群れでした。
こちらから刺激しない限りミツバチの方から襲い掛かってくることはありませんが、まあハチはハチですからコワイのにはかわりないですよね。
お客様のご希望とあらばキッチリ駆除してきましたよ！
ヒエエ～～～
恐ろしやあああ～～～
ミッションコンプリート！！
またひとつ市民の方のお役にたってしまいました。
熊本県内対応。
ネズミ・ハト・ゴキブリ・ムカデ・ハチ・その他害虫駆除 創業40年の実績！
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